こねずみのぽけっと(旧)

いつもどんぐりが入っています     「考える」 を 「考えよう」

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目が見えなくてもイメージできる(その2)

前回の全盲の方のお話を聞いてから
私の心の中では
「見える」といことの本質は何なのか
ということが問題でした。

そんなある日。

ふとテレビをつけると
教育放送でとても興味深い番組を放送していました。

『ドキュメント にっぽんの現場 ~ ことばあふれ出る教室 』


  “言葉”にはどんな力があるのだろう?
  全盲児童6人が、全身の感覚を総動員して様々な言葉を獲得し、
  世界を切り取って、生きる世界を広げている姿をドキュメントする。

  横浜市立盲学校、小学4年生から6年生まで、6人の全盲児童が学ぶ教室。
  担当の道村静江先生は全国の盲学校に先駆けて、漢字を授業に取り入れた。
  漢字で表現力を豊かにした子どもたちはコミュニケーションの楽しさに夢中。
  言葉があふれ出る教室にカメラを置き、日ごとに世界を広げて行く子どもたちを追った。
  ナレーションは、3月に卒業した大塚優里菜さん。
  彼女自身の体験をもとに、言葉に出会う喜びを語りかける。


この番組はインターネットでは見れないので
この指導を行っている道村静江先生が主催する
「点字学習を支援する会」の動画をご覧ください。
どのように授業が進められているのか
参考になります。

http://tenji-sien.net/kanji/kanjijugyo.htm

この番組の中に登場する全盲の子供たちは
豊かなイメージ力を駆使し
頭の中に漢字をはっきりと描いて
楽しく
深い漢字力を身につけています。


そのイメージ力は
晴眼者の子どもたちよりも
豊かなのかも知れません。


「思考する」とは
「視考する」ことだったんだと
はっきりと再認識することができました。


そして
漢字学習=ひたすら書き取り練習
という常識は
やはり間違っていると確信できました。

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発見!

夏休みの宿題プリントで
引き算を解いている時のことです。

娘がじーっと計算式を見ているなと思ったら

「あれー?
 引き算の=(わ)の右と左を足すと
 もとの数字になるね。
 引き算って足し算にもなるんだ!」

と発見!

いましがた解いていた
8題ほどの引き算が
すべて足し算になることを確認して
大満足の様子です。

それでは足し算はどうかなと見てみると
今度は引き算になることを発見。


おおっ!
これぞまさしく視考力ではありませんか!



当たり前といえばそれまでですが、
数学の最も大事なことの一つを
自力で見つけたことの意義は大きいのではないでしょうか。



ゆっくりと考える時間が
子供の思考を醸すんですね。

先生の
「子供はフツーに進化していくんです。
 子供はフツーに天才なんです。」
という言葉を思い出しました。

教え込まず
子供が自ら発見する瞬間を待つ。

大人がこころして大切にしなければいけないのは
この「待つ」という時間なんでしょうね。














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考えるを楽しむ

どんぐり倶楽部の掲示板を読んでいると

子供がどんぐり問題に取り組んでいるときにお母さんができることは
「おいしいおやつとジュースを用意すること」

というアドバイスが書かれています。


いままでそれは

あせっている母親を落ち着かせるため、

またはどんぐりを頑張った子どもに対する
ご褒美ぐらいに思っていたのですが

最近
別の意味があるような気がしてきました。

これはもしかすると
問題に取り組む時の姿勢を示しているのではないでしょうか?


大人の仕事で例えると

たとえば新しいプロジェクトを考えるとき、
お気に入りのBGMと飲み物を用意して
「さあー、いいアイデアを出すぞ!」と考えることそのものを楽しむ、
そんな心の状態。


休憩もなく、
ひたすら単純作業をこなしながら、
「これが終わったら、仕事のことは忘れて飲みに行くぞー!」
と思いながら過ごすより、よほどやりがいがあると思われます。


子供の勉強だってきっと同じ。

大量反復に慣れ、
頭を使うより楽だと感じるようになってしまったら
心が機械のようになってきている証拠。

のびのびと
柔軟に
考えることそのものが楽しい時間なんだよ
と感じさせてあげることが
親の役目なのかもしれませんね。



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目が見えなくてもイメージできる(その1)

昨年東京でオフ会が開催された時、
幸運なことに先生のお隣りに座らせていただきました。

その時に伺ったお話は
どれも興味深いものだったのですが
特に私の心を捉えた話があります。

それは
全盲の方は
円筒形を斜めに切った切断面が
楕円になるというのを想像するのが難しいというものでした。

まず
目からの情報を得る機会がなかった方が
頭の中でイメージを操作していること自体が
私にとっては驚きで
新たな視点でした。


普段私たちは
目にするイメージをデータとして取り込み
無意識のうちに操作して思考しています。

しかし
生まれながらにして
目が見えなかった場合、
どのようにして思考イメージを蓄積するのでしょう。

ここに視考力の鍵があるような気がしてなりませんでした。

(続く)





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夏休みの宿題

夏休みの宿題が出ました。

  絵日記・・・・・・・・2まい
  朝顔の観察・・・・2まい
  音読カード・・・・・毎日
  読書カード・・・・・好きな本
  お手伝い帳・・・・毎日
  夏休みの学習プリント・・・・国語と算数合わせて15日分
  その他・・・・・・・・自由研究など1つ以上


他の小学校の1年生も似たようなものでしょうか?

一つ一つは大したことありませんが
塵も積もればなんとやら、です。


ちなみに
プールや登校日はありません。
ラジオ体操も8月末の5日間だけ。

私は子供の頃
ほぼ毎日学校のプール教室に行き
終わった後は校庭で友達と遊ぶのが楽しみだったので
ちょっとツマンナイナー。

最近の学校は
勉強するだけのところになってしまったんでしょうか。
勉強しないでいい時の学校は
子供にとって
とても魅力的な場所なのに。

もったいないですよね。














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あれっ?わからなくなっちゃった

引き算に入って二週間が経ちました。

小学校入学前に計算式を一切教えなかったので
「引き算って何?」
「引き算は難しそう」
と思っていた娘も
指折り算とデンタ君でらくらくマスター。

どんぐり問題で出てきた
「ちがいはいくつ?」や
「どちらがおおい?」が
引き算だったとわかって
「なぁーんだ、引き算ってこういうことだったのかー」と安心した様子でした。


ところが。

毎日20題の計算の宿題をこなしていたら
だんだんおかしくなってきたのです。

今は10までの引き算なのですが
問題を眺めて
「=」 だけ先に全部の式に記入したり
似たような数の問題を解いたり。

  例) 9-5 を解いた後、 9-4 を選んで 9-5の答えに1足して解答する


当初は頭の中でイメージしている様子が見て取れたものが
明らかに別の回路で作業している感じなのです。


そして今日
ついに恐れていた現象が起こりました。

引き算を10問ほど解いたところで
「あれっ?簡単な式なのに 何をするのかわからなくなっちゃった。」
と娘の手が止まってしまったのです。

作業しているうちに
頭が考えることを止めてしまったのでしょう。

こんなに早く症状が出るとは思っていませんでした。
時間などは急がせず、ゆっくりやらせていたにもかかわらず、です。

デンタ君を使えば最初から完璧なのに
問題をやればやるほど段々おかしくなってくる。
これは本当に大事なシグナルです。

早速ドリルは止めさせました。

まだ先生にはお話していないのですが、
一桁の筆算2題に変更してしまいました。

二学期からは宿題マシーンが稼働しそうです。





















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